北海道音楽療法協会旭川地区の活動
北海道音楽療法協会理事・音楽療法士・そして作曲家である大湊幸秀氏講師により
平成11年に始まった北海道新聞文化講座「音楽療法の基礎、実践」は多数の受講者
が修了、実践に携わっています。修了生は各種施設での実践研修、見学、ボランティア
参加で切磋琢磨して旭川地区での活動開始しております。
旭川では歴史の浅い音楽療法ですが、最近、マスコミでも報道され、その効果が医療
・介護施設等から認識されて取り入れを始めたり、ボランティア実践要望が増えております。
旭川地区における北海道音楽療法協会会員による音楽療法の活動をお伝えいたします。
北海道音楽療法協会は
平成15年11月、日本音楽療法学会の公認団体として認定された
組織です。学会北海道支部の元に道内各地域で活動しています。
協会組織は平成7年4月に発足、現在札幌五輪橋産婦人科小児科
病院理事長丸山淳士氏が会長、恵庭市医療法人盟侑会島松病院内
に事務局を置き正会員80名・準会員69名で、内旭川地区正会員17
名・準会員46名の構成になっています。
協会認定音楽療法士は現在32名、内旭川地区では5名います。
会長 丸山淳士氏
音楽療法とは?
音楽の持つ、生理的、心理的、社会的
働きを、心身の障害の回復、機能の維
持改善、生活の質の向上に向けて意図
的、計画的に活用して行われる治療技
法を指します。
音楽療法はこのようなところで実践されています。
精神科病院、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、各種障害児者
施設等の入所・通所者を対象にして実践しています。
音楽療法ではこのような音楽を使用しています。
クラシックから童謡、歌謡曲、演歌、民謡までさまざまなジャンルの音楽が使用されています。
研修会・音楽療法講座会場はここで
旭川市障害福祉センター「おぴった」 2F 会議室3または2
旭川市宮前通東4155−30
研修会・実践のひとコマ
参考本の紹介
北海道音楽療法協会理事・音楽療法士・作曲家
平成17年6月17日(金) 13:30〜
旭川市内老人保健施設「F]
クリックで拡大します。
久しぶりに大湊幸秀音楽療法士・音楽療法塾講師の実践を見ることができました。簡略になりますがご紹介いたします。
セラピーの一部様子が音声で
聞こえています。